コンテスト参加作品

［空想世界の風景］ヒルバレーの時計台

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参加者さん: マスターソード（9歳・埼玉県）
獲得点数: 117pt
使用した材料やキットなど: 使用キットは、アオシマの1/43「デロリアンパートI」。ジオラマは、スチレンボード（建物）ハレパネ（土台）芝生シート、PPボード（窓）木粉ねんど（木の幹）アルミパイプ（柱）時計（これのみ300円）。このあたりを100円ショップにて用意。ライケン、真鍮線、銅線、プラ棒、紙やすり（道路）セラミックスタッコ、塗料などは普段親が使用しているものを流用しました。雷の部品とタイムスリップの炎は、バンダイのエフェクトセットを流用。
がんばったこと・工夫したこと: セラミックスタッコを塗るときに大変だった。あと細かいデロリアンの色塗りが大変だった。道路を長くしたので、実際に走らせて遊べるところが面白いです。（本人）

実際の時計をはめるアイデアはあったのですが、なかなか安価でちょうどいいサイズの物がなく、諦めかけていたのですが、何とか入手できました。道路部分はせっかくなら遊べる方がいいだろうと余ったスチレンボードと紙やすりで追加制作しています。（親）
保護者の方から応援メッセージ: 夏休みに入るや否や、バックトゥザフューチャーのDVDを延々と見続けていて（途中でレディプレイヤー１を挟みつつ）
そんなにデロリアンが好きなら、映画のシーンをジオラマにしてみたら？ということで、いろいろと話し合った結果、時計台を作ることに。学校の宿題も兼ねて貯金箱として制作を開始しましたが、途中で提出にはサイズ制限があることが分かり、進捗60％ほどで中断してしまっていました。（学校用には今回の材料でより小型の時計台を制作）9月に入ってから工事再開、何とか完成となりました。パーツの大まかな寸法決めを親が手伝い、切り抜き、組み立ては難しいところ以外は本人が作っています。塗装はエアブラシと筆、下地にしたセラミックスタッコのあたりで、やや厭き始めていたようですが、デロリアンの制作でややテンションが戻り、何とか完成となりました。

特別審査員の方からのコメント

秋友克也さん	９歳で映画の特定の場面、特定の建物を再現、さらに放電まで表現とは、恐れ入りました！ちょうどいい寸法の時計を見つけてきたのも偉い！保護者の方は部材の情報を提供されたようですが、実際の作業はほとんどお子様に任されたのですね。見守る距離感がいいです。
伊藤霊一さん	映画好きの人が見たら、だれもが『あっ！』と思う時計台を、よく再現できています。細かいところまで作るのはたいへんだったと思いますが、最後までよくがんばりました。時計が本物だったり、貯金箱用の穴があいていたりするのも楽しいですね。１枚目の写真は外で撮っているので、とても雰囲気がいいですよ。
裏花さん	デロリアンの製作、良いですね！カッコいいです。時計台も雰囲気があって、本当に映画のワンシーンのようです。こんな力作を作り上げたこと、本当にすごいと思いますよ！
岡秀樹／おかひできさん	おおお、こりゃすごい。「映画がわがやにやってきた」って感じですね。マスターソードくん、完成おめでとう。お父さんのテクニック、いっぱい教わったかな？協力してひとつのものを作り上げるって素晴らしいね。次回作も楽しみにしています！