ジオラマって？

［おやこジオラマコンテスト］に参加できる作品のルールをご説明…の前に。
まずはジオラマという作品のカタチについて。?

情景模型とも言います

元々はなにかを展示する時に、その足元の地面も用意したり、後ろに背景の絵や写真を置いたりすることで、［場面］として見せる展示方法のことです。

博物館の展示で、地面や草や木などもあるものを見たことはあるでしょうか。

土の上に立っている恐竜たちとか。
家の中で魚を焼いている昔の人とか。
あれです。

趣味の模型の分野でも同じです。
いつ頃の、どんな場所なのか。
そこで何があったのか、それともこれから何かが始まるのか。

そんな場面・風景をカタチに作り上げたものがジオラマ模型です。

応募できる作品のルール

お子さまが考え、おうちの人と作った作品

まずはお子さまが、どんな風景や場面を作るか決めてください。
それを実現するための材料集めや工作塗装は、おうちの人と一緒に進めてください。
なお、一緒に作っていることがわかる写真も１枚、応募の際に必要になります。
（その写真は一般の方が見れないよう、非公開になります）

必ずなにか「作って」ください

シル○ニアファミリーやプ○レール、ト○カタウンなどの既製品“だけ”をそのまま並べたものはNGです。

• 地面だけは自作
  →もうちょっとがんばってみてください。
• 既製品を塗装や改造
  →OKです
• 自分で作ったものも混ざっている
  →OKです?

この夏、新しく作ったものを

すでに過去に完成させたジオラマ作品につきましては、今回はご遠慮頂けますようお願い申し上げます。

大きさについて

写真コンテストですので、１枚の写真に全体が収まる大きさのジオラマにしてください。
お部屋いっぱいの大きさで作っても、写真に写りきらないとわからなくなってしまいます…

地面や背景について

「作品の一部」として、地面や床は必ず作ってください。
地面や床があれば、背景はあってもなくても、写真やイラストでもOKです。

地面より高く飛んでいるようすを作る場合

空中や宇宙を高く飛んでいる場面なら、背景だけでもOKです。
その場合、背景は写真やイラストではなく、その作品のための【立体造形】として作ってください。
たとえば背景として空の絵を描いて、その手前にわたを使って雲を付けて…というものならOKです。

地面には必ず「なにか」を。

土だけ・砂だけ・水だけ…という風景ではなく、必ずその上に「なにか」がある作品にしてください。

• 板に砂を敷いて「砂漠の風景」
  →NG
• 砂の上に生き物がいる「砂漠の風景」
  →OKです
• 建物や像が埋もれている「砂漠の風景」
  →OKです
• 木が生えていている砂漠の風景
  →OKです

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