特別審査員の皆様からの総評
入賞された方の保護者さまへ
まずはお子さまのこの度のご入賞、おめでとうございます!
皆様にはそれぞれの賞に伴う表彰状 ならびに副賞を発送させていただきます。
表彰状はPDFにて作成し、メールでお送りさせていただきます。
また、副賞につきましては11月に入り次第、それぞれ発送させていただきます。
つきましてはお手数ですがログインのうえ、下記リンク先から[賞状のお宛名]および[発送先情報]をご入力・ご送信ください。
選外となった方の保護者さまへ
この度のご参加、ありがとうございました。
選外の皆様へ、協賛いただいております株式会社ゴッドハンドさまから《参加賞》として、紙ヤスリのセットをお預かりしております。
こちらも11月に入り次第、普通郵便にて郵送させていただきます。
つきましてはログインのうえ、下記リンク先から情報をご入力・ご送信ください。
発送準備の都合上、いずれも10月末までにお願い申し上げます。
秋友克也さん
いいものを見せて頂きました。
子供らしく自由な発想が愛らしい作品、ご家族の協力や競合が楽しい作品、そして幼さを感じさせない完成度の作品など、どれを拝見しても元気になれました。
お子様達が手作業を楽しむきっかけに役立てたなら、審査員として幸せです。好きな気持ちをこれからも大事に育ててください。そしてもし、くやしい気持ちになったとしても、それは大切な財産です。これからもっとステキなものを作って、みんなを驚かせてくださいね!
伊藤霊一さん
『おやこジオラマコンテスト21』に参加してくれたこどもたち、そして保護者のみなさん、まずはおつかれさまでした。僕も『こどもプラモデルコンテスト21』にひきつづき審査員として参加させていただき、たくさんの作品が見られたことをうれしく思います。
どのさくひんも、みんなのアイディアがぎっしりつまって、たのしいものばかりでした。
つくるぎじゅつに、じょうずへたはあるけれど、まずはたのしくつくることが、いちばんだいじです。
たのしくつくっていれば、しぜんにドンドンじょうずになりますよ。
賞をとれたひとも、とれなかったひとも、パパやママといっしょにたのしくつくれたのなら、オールオッケーです! みんな、よくがんばったね!
このコンテストを見にきてくれたみなさんも、ぜひご家庭でものづくりを楽しんでみてください。
それこそがこのコンテストの意義だと思います。
裏花さん
前回のこどもプラモコンテストとは違いジオラマを作るという事で、難しさもあったと思いますが新しい挑戦や創意工夫もたくさん見られたコンテストだったと思います。
親子で一緒に取り組んだり、ほぼ一人で頑張ったり、いろんなアイディアを出し合ったり…大人だけの世界では見られないような独特な作品、アプローチに何度も驚かされました。
また、新しくプラモデルに挑戦された方もたくさんいらっしゃって、とても嬉しいです。
これを機に、また次のコンテストにも挑戦して頂けたらと思います!
岡秀樹/おかひできさん
応募くださったみなさん、ほんとうにおつかれさまでした!
ぼくは審査する側ですが、みなさんのおかげでたくさん学ばせてもらえました。
作品をじっと見るうちに、自分の感じ方がかわっていったんです。
最初は「上手か下手か?」「技術があるか? ないか?」……ということを見ていた気がします。
でもどの作品も、それを形にする時の想いやあたたかさがにじんでいる。
そこに気づいたときから、ぼくの見方は完全にかわりました。
完成した作品を見るのはもちろんですが、それを作っている時のみなさんの顔や、やり取り、家族のあいだに流れた時間を感じ取ろうとしていた気がします。
みんなが笑い合う声、イライラして投げだしそうになってる声、うまく作れたときの喜びの声、お父さんやお母さんのおどろきの声……
家族のつながりや、温かさをいっぱいいっぱい感じ取らせていただきました。
だから「えらべません」。
どれもこれも、すべての参加作品がきらきらにかがやいています。
これはおせじじゃなく、ほんとうにそう思います。
だって、みんなちゃんと最後までがんばって完成させてるんだもの。
最後まであきらめずにやりぬくって、ものすごく大事なことなんです。 お父さんやお母さんと力を合わせて作品を完成させたみんな、ほんとうによくがんばった!すばらしいです。
これからもプラモづくり、ジオラマづくり、いっぱい楽しんでください。
月間ホビージャパン編集部さん
おやこコンテストならではの、見ていてほっとするような、言い方を変えれば「すごく楽しんで作った夏休みの課題」を見せていただいたような、楽しい気分にさせられました。
模型は年齢・性別関係なく楽しめる素敵な趣味であることを、改めて実感させていただきました。
審査の機会を与えていただき大変感謝です。
ありがとうございました。
月刊モデルグラフィックス編集部さん
「情景模型を作る」というのは、普通にプラモデルを作るのとはやることも考えることも、ちょっとずつ違ってきたりします。
なので、ああでもない、こうでもない、と悩んだ人も多いんじゃないでしょうか。
テーマにするもの、組み合わせるもの、ときには子どもさんの考えることと保護者の方の考えることが一致しなくて衝突したりもしたんじゃないでしょうか。
どの作品からもそうやって楽しんだり悩んだりした様子が伝わってきます。
楽しかったこと、うまくいかなかったことを糧にして、今後も模型製作を楽しんでもらえると嬉しいですね!